お子様の教育に悩むママお助けブログ

学習塾で約10年教室長を務めたモカが、関わってきた生徒や保護者様方とのリアルな経験をもとに「今」お子様の教育に悩むママさんたちの助けとなるであろう記事を書いていきます(^^)コメント欄でのお悩み相談も受け付ける予定です!

vol20 漢字暗記が苦手な小学生への対応【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

漢字暗記・・・中学受験でも、高校受験でも、大学受験でも、定期テストでも!!日本人である以上手を抜けない学習内容の1つです!漢字を「書く」機会が減った今、苦手としている子供がどんどん増えているように感じます(´・ω・`)漢字を覚える、というのはどうしても書く、という単純作業を繰り返す必要があるため、楽しくないし、面倒に感じてしまうというのも要因の1つですね(;^ω^)

 

さて、この大変だけど大切な漢字暗記!!特に小学生のお子さんにはこう勉強してほしい!というものがありますので、今回ご紹介しますね(^^)/

 

単純に、漢字を覚えるためには手を動かす(=書く)必要があります。でも、書くだけではダメです。まず、つまらない!そして一番ダメな理由は、ただのビジュアル暗記になってしまうからです。書けるけど、使えない、ということになってしまいます。

 

ご存じの通り日本語には、同音異義語というものがたくさん存在します。好きな人にとっては、日本語の深い部分でもあるため、味わい深く感じるでしょう。しかし、漢字が苦手な人や、「宿題」といった形で取り組んでいる子供たちには厄介なものでしかありません(;^ω^)

 

よって、漢字を覚える際は、漢字と一緒にその漢字を用いた熟語も学習し、さらにはその熟語を用いて自分で一緒に例文を作ることをおすすめします(^^)/今回の記事は、「特に小学生のお子さん」をお持ちの保護者様に向けて発信しています。世の中のママさんたちがどれだけ忙しいかは、重々承知しています。でも、ぜひ一緒に取り組んであげてください。子供だけでの例文作りはなかなか難しいですし、なにより楽しい例文をママと一緒に作ることができたら、漢字の勉強も楽しくなりますよね(^_-)-☆

 

【「夢」での取り組み例】(本来は国語なので縦書き)

夢 夢 夢 夢 夢(読み仮名欄に漢字の数分読み仮名も書く)

「夢中」・・・それに心を奪われ、他のことを考えられない状態になること

(例文)パパはお家に帰ってくるといつも野球に夢中です。

 

楽しい例文が考えられれば考えられるほど漢字の勉強は楽しくなりますし、短文の作り方も学べます。助詞の勉強にもなりますね。続ければ作文も楽しく書けるようになるかもしれません(^^♪

 

まずは楽しく勉強できるようになることが大切なので、最初のうちは熟語の使い方さえ合っていれば少し助詞の使い方がおかしくても目をつむっていいと思います。徐々に上手な文が作れるようになっていくことが大切です!

 

ずーっと学び続けていく、日本にいる限り使い続けることになる漢字。手間暇こそかかりますが、ぜひ上記のやり方でお子さんと楽しく勉強してみてくださいね(^^♪

 

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vol19 「教育」現場の労働環境【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

個人的にですが、子供たちと接する場所、保育園、小・中学校、高校、塾、学童などは、基本的に労働環境が良くないと思っています。子供と関わる場所で働くのですから、心身ともに健康で前向きな人が働いているべきだと思いますが、なかなか難しいのが現状ではないでしょうか。

 

この問題に関しては、私自身が学習塾に勤務していた時からずっと課題と感じていたことでもあります。

 

子供たち一人ひとりとしっかり向き合い、保護者の方と適切に情報共有をし、一緒に課題を解決していきたい、というのが私の思いでした。しかし、他の仕事(事務作業)が忙しすぎて体力・時間が追い付かない!という問題点と常に隣り合わせでした。

本来なら、人材を確保し、業務分担を行い、というのが理想的なのでしょうが、今の時代学習塾でそんなお金の余裕があるところはないかと思われます。少なくとも私が勤務していた塾はもはや腹が立つくらい経費削減をうたっていたため、とてもじゃないけどそんなことはできませんでした( ;∀;)

そして関わる人間が増えれば増えるほど、情報の共有は難しくなり、保護者の方と連携を取るのが難しくなってしまうというデメリットも存在します。

 

私が実際に働いていた時は完全に部下(=講師たち)が味方でいてくれて、本当にチームとして機能できていたため、私の理想とする対応はできていましたが、これはかなり珍しいケースだと思います。(本当にありがたい環境でした)

 

何が言いたいかというと、子供や保護者様のことを思って頑張っている先生は、非常に忙しいです。本当に。だから時間を取ってもらうことも難しいかもしれないし、出来たとしても気が引けてしまう感じかもしれません。

それはそれでその人の考え方なのでいいのですが、そういった先生と出会えて、子供のことをよく見てくれていると感じられたら、その先生のことを認めてあげてほしいと思います。先生って、意外に孤独な気がします(;^ω^)特に私は、自分以外ほぼ学生アルバイトという環境で勤務していたので、かなり孤独でした( ;∀;)笑

 

ビジネス視点からはかけ離れるので、現実的じゃない、夢物語だ、と言われてしまうかもしれません。でも、子供たちや保護者様のことを本気で思って頑張っている先生が子供たちや保護者様に認められ、自分のしていることに価値を感じ、頑張り続けることができればいいなと思います。私はリタイアしてしまい、今は別の方向からのアプローチを模索中ですが、子供たちや保護者様のことを本気で思って頑張っている先生が、第一線で無理なく頑張れる環境が増えていきますように(^^)

 

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vol18 原因追究の大切さ【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

今、私は転職活動真っただ中なのですが、採用面接を受けていて、論理的な思考というものがどれほど大切か、を考えさせられています。何かが起きたとき、なぜそれが起きたのか、それがよくないことであれば再発防止のために何をするべきなのか、を考える必要があるのは当然です。それはわかっていたのですが、正直、ここまで論理的な思考が求められたのは予想外でした。

 

そして、私が今大切さを再認識したこの「論理的な思考」それができる大人になれるか否かは、小さい頃からの思考経験が大きく影響すると考えます。

 

以前もブログで発信しましたが、勉強ができる子は「なぜ間違えたのか」を明確にします。納得いくまで解法を読み込みます。これ、論理的な思考のスタート地点だと思うんです。

 

今の子供たちは残念なことに「言われたことをやってればOK」の思考があり、なぜそうすべきなのか、そうしたら、またはしなかったら、どうなるのかを思考しません。その何かをやる意味も考えていない子供が多いです。

 

小さい頃から、子供に何かを強制するのではなく、その「何か」をやるべき理由や意味を考えさせていくこと。これが将来論理的に物事を思考できるようになるか否かの分かれ目だと思います。

 

ちなみに私自身は論理的に思考するタイプというよりかは、感覚的に物事を判断するタイプです。でも、その感覚にレベルの高い論理的な思考をプラスしていければ、もっともっと違う世界が見えてくると考えています。

 

論理的な思考は、出来て損はありません。ぜひお子様が小さいうちから一方的に指示をしていくのではなく、子供自身に思考させていくこと、トライしてみてくださいね(^^)

 

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vol17 目標設定の大切さ【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

今回は「目標設定」の大切さについて考えてみたいと思います。

 

今、世の中には無気力な人間が多くいるように感じます。お恥ずかしい話ですが、私自身きっとその中の一人です。無気力な人間にはいろいろと理由があります。

・なんのために頑張るのかわからない

・頑張ってもどうせ無理

・頑張った先に特に何もない

・頑張るだけ無駄

・頑張って、ダメだった時が怖い

成功体験をしたことがないとか、頑張ったら誰かが喜んでくれることを知らないとか、人に褒められた経験がないとか、きっといろいろあるでしょう。

 

私自身そうですが、大人になるとどんどんひねくれていきますよね(;^ω^)最近、誰に褒められても、「本当はそう思ってないんだろうな」とか、「なんでこの人こう言うのかな、何が狙いだろう」とか考えてしまいます。ダメだってことはわかっているんですけどね。自信がないんです。もともと( ;∀;)

 

でも、そんな私も実家に帰り母と色々話していると、頑張ろう、という気持ちになります。自分を認めてくれているのがわかるし、私が何か成功すると、屈託のない笑顔でその努力を誉めてくれます。かなり心配をかけまくってきた娘なのですが、今は純粋に母のために頑張ろう、と思えます。

 

今の私の目標は、「母を安心させること」です。私、昔からあまり自分のために頑張ることができないんですよね。でも、仕事を辞めて、廃人化していた私が、今こうやってブログで人を救おうとその思いを行動に移し、収入を安定させるために転職活動を行えているのは、間違いなく母のおかげです。感謝しかないです。

 

今子育てをしているママさんたちにお伝えしたいのは、

・成功体験をさせ、それが楽しくてうれしいことと子供に体感させてほしい

・ママのために頑張ろう、と思わせられるくらいの愛情を注いでほしい

という2点です。子供たちにもいろいろあります。勉強でもなんでも、今はもしかしたらやる気がなくて疎かになっているかもしれません。でも、上記2点が行えていれば、きっとまた前を向き、それぞれが目標を持って進んでくれるようになります。

 

人間目標がないと頑張れません。一時頑張れても、きっとまたすぐ頑張るのが嫌になってしまいます。目標を立てることは、簡単にできる子もいれば、なかなかできない子もいます。でも、いざというとき、しっかりと正しい目標設定ができるだけの土台を、子供のうちに作ってあげてくださいね(^^)/

 

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vol16 ママ友は必要か!!?【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

答えは声を大にして「YES!!です(^^)/

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今は共働きのご家庭や、シングルマザー、ファザーが増え、もしかしたら「ママ友」が作りにくい環境なのかもしれません。でも!!ママ友を作ることは大切です。

 

私立中学を受験する場合は少し話が別かもしれませんが、公立中学校に進学する場合、できるだけ子供が小学生のうちにママ友ネットワークを構築しておくことをおすすめします。

 

理由は、単純な情報源だからです。当然のことながら、授業の質、という面で人気がある先生、ない先生や、部活動が大変か否か、といった情報は各中学校で異なります。特に部活動は、なんとなく野球部=キツイ、卓球部=ユルいなどというなんとなくのイメージとは異なる場合が多々あります。(いや、むしろそのイメージが既に偏見ですね)

 

子供がやりたいことをやる、というのはもちろん大前提ですが、現実問題部活動の活動状況によって、勉強に充てられる時間に大きな差ができます。子供の体力、要領の良さ、勉強そのものに対する認識などをある程度考慮した上で決めることが望ましいです。
(もちろん、本気でやりたい部活動がある場合は私は両立の道を模索すべきだと思いますが。)

 

そういった情報って、学校の先生は教えてくれないんですよね。そもそも、学校の先生と話す機会自体少ないですし、面談などでも時間が限られているため、先生の話を聞いていたら終わり、なんてことが多いかと思います。

 

私は、教室長時代、そういった情報を保護者様に与えられるよう常にリアルな声を拾い、情報収集を行っていました。なぜなら、とても喜ばれていたからです。でも、本来の業務ではありませんから、実際にそこまでやっている塾の先生は少ないです。

 

そこで、常にリアルな情報を共有し合えるのがママ友なのです!!正直、私も女性なので、ママ友のお付き合いが大変な一面も含むことは重々承知しています(`‐ω‐´)それでも!!ママ友は必要だと自信を持って言えます!!

 

どの時代も、情報は大切です。長くお付き合いしていける気の合うママ友と、多くの方が出会えることを願っています(^^)

 

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vol15 何か、GWが終わって一週間が経過【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

GWが終わり、一週間がたちました。多くの子供たちが大きなしがらみなく笑顔で楽しく学校に通えていればなぁ、と思います。

 

そしてそろそろ多くの中学校で定期テストの範囲が配られ始めるころかな、と思います。最初の定期テストで結果を出せれば1年間頑張り続けられますよね(^^)特に世間で「中だるみの2年生」と言われてしまう中学2年生は、最初のテストが本当に大切です。自信をもってテストに臨めるよう、準備を怠らないでくださいね♪

 

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vol14 何か、誰かの「母」である全ての人にありがとう【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

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今日は母の日ですね(^^)/

「母の日」という呼び方そのものを疑問視する声もありますが、

大切なのは自分に対して母のように接してくれる人たちに、

感謝の意を表せるかどうかだと思います。

実の母、育ての母、家族でも何でもないけど、母のように慕っている人、

自分がお世話になっていると感じる人に、多くの人が感謝を伝えられ、

心のやり取りができる日であってほしいと思います。

何か、誰かの「母」である全ての人にありがとう。

 

 

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/200890">チョコラテ</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

 

vol13 定期テスト対策で取り組むべきもの5選【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

定期テストの勉強に取り組む中で、必ず行うべきものについて発信します(^^)何が出るか明確なテストや、癖の強い問題を好む先生がテストを作る場合はこの記事の内容が当てはまらないこともあるかもしれませんが、基本的にやって損はない内容です!

 

定期テスト対策で取り組むべきこと1:英単語・公式・漢字の暗記

英単語と公式の暗記は、まず第一に取り組むべきことです。単語や公式を覚えられていないままそれを利用する問題に着手しても「わからない!!!」となって、勉強が嫌になってしまいますからね(;^ω^)正しい順序での勉強ならば、第一はこの暗記です!

そして漢字。この漢字の勉強は、果てしなく単純作業のため、あまり好きではない子供が多いように感じます。だからこそ、早めに着手して、毎日少ない量をコツコツ覚えていきたいですね。

 

定期テスト対策で取り組むべきこと2:ワーク・問題集といった提出物

提出物なので、提出できる状態に仕上げることは前提条件です。できれば、2,3回は繰り返すようにしましょう。どの先生も必ずと言っていいほど何%かはワークから出題します。自分の目標点数に到達するために必要な問題は、繰り返し学習を行うことでしっかり覚えておきたいですね。

 

定期テスト対策で取り組むべきこと3:理科・社会の教科書太字の暗記

高い点数を目指すのであれば理社のテキストの太字語句まで覚えておきたいものです。単語帳などを用意し、子供自身で太字暗記用の単語帳を作成すると、暗記できる量も多くなります(^^)

 

定期テスト対策で取り組むべきこと4:オリジナルプリントの暗記

学校の先生自身が授業用の穴埋めプリントを作っている場合があります。先生自身が時間をかけて作ったプリントなので、こういった方法で授業を行う先生が作るテストの場合は、このプリントから出題されることも多いです。コピーを取ってもう一度解けるようにするとか、後から赤シートで消せるようにするとか、工夫をし、テスト前に確認できるようにするといいですね!

 

定期テスト対策で取り組むべきこと5:別問題での最終確認

上記4点に取り組んだ後おすすめなのは、最終確認として全くの別問題で自分の覚え具合を確認することです。市販の問題集や、塾教材などを使い、ワークとは別の言葉での出題にも対応できるようにしましょう。こうすることで、「少しでも問題文が変わるとわからなくなる」を解決できるようになり、点数UPが期待できます。また、本当は覚えられていないのに覚えた気になっている個所も明確になり、テスト前に再度確認をしてから臨めるようにもなりますよ(^_-)-☆以下におすすめ塾用教材を載せます。その名もKEYワーク!市販ではないため中古のみとなりますが、問題数が多く、レベルわけもされているため、おすすめです(^^)/5科目(社会は地歴公民)あるので、必要なものを探してみるといいかもしれません。

 

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以上が定期テスト対策の勉強に取り組む中で確実に行ってほしい学習になります。こうやって書くのは簡単ですが、実際に取り組むとなると時間も労力もかかります。だから、定期テストで本当に点数を取ろう、順位を上げようと思うのならば、早めに着手しないといけないのです。

 

テスト日程は学校によってまちまちなので何とも言えませんが、この記事を読んだその瞬間からテストまでに残された時間を逆算し、できることに取り組んでみてくださいね(^^)/

 

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1640315">studiographic</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

 

vol12 勉強していた分成績が上がる子の勉強方法【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

前回のブログで、勉強をしているのに成績に反映されない子供は、「取り組むだけになっている」と発信しました。今回はその逆、勉強をした時間に比例して成績があがる子供について発信します(^_-)-☆

 

ズバリ!

勉強を楽しんでいる。「わかった!」を楽しく感じる。

 

つまり、勉強をしている中で、「忘れた」「わからない」と感じた問題を出来るようにすることを楽しんでいます。よって、納得のいくまで間違えた理由を考えますし、納得のいくまで解説を読み込みます。

大人からしたら「そんなの当たり前!」と思うかもしれません。はい、それが勉強ですからね。でも、そこまで深く勉強をしている子供は多くないですよ。やれと言われたものをやる。埋めろと言われたページを埋める。それが勉強だと思っている子供はたくさんいます。

 

教室長をしているとき、そこそこ50位/200人くらいの中学1年生の女の子が漢字の正答率が芳しくなくて相談してきました。その時のセリフは「漢字を何回書いたら覚えられるかわからない」です。はい、「覚えられるまで書くんだよ」と言う答えが脳裏をよぎりました。小学校の宿題では、漢字を10回練習してくる、といったものが出ますよね。それはそれで小学生にはありかもしれませんが、中学校に入っても、小学校でのその思考が抜けない子供は多くいます。

 

言われたことをやるのではなく、できるようにするのが楽しいからやる。これが成績が上がる子供の特徴。そして、その勉強方法は、わからない問題に対し、自分自身が納得いくまで取り組む、です(^^)

 

勉強をできるようにするのが楽しい子供、というけど、うちの子は勉強が嫌いだから・・。という保護者様も多いかと思います。でも、まずは取り組むことですよ。わからないものがわかるようになることが楽しいことだということ自体知らない子供も多くいます。子供にとっての難しい問題、一生懸命考えてわかるようにしてみましょう。それを1つ2つと重ねてくうちに、「あれ、楽しいかも?」と感じる子供も多くいますよ♪

 

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vol11 勉強しているのに成績が上がらない子供の落とし穴【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

「勉強はしているのに成績が下がっていってしまう」

「勉強をしていないわけではないのに。やり方が間違っているのかも」

 

子供の勉強する姿を見ている保護者様が心配になる状況ですね。こういった状態に陥った時、とにかく考えてほしいのは1点だけです。まずはこの1点だけ冷静に考えてみてください。

 

取り組むだけの勉強になっていないかどうか。

 

・ワークの範囲を埋め終えただけで満足していませんか?

・解き直した時にスラスラ解けるようになっていますか?

・間違えた問題、答えを写すだけで終わりにしていませんか?

・なぜ間違えてしまったのか原因を考えていますか?

スマホをいじりながらの勉強でやたら時間ばかり使っていませんか?

・基本事項を固めたら、違う問題集で知識の確認をしていますか?

 

1つでも当てはまっていたら、そこを改善してみましょう。今までの勉強よりも負荷がかかるので、「やりたくない」「大変」「わからない」といった感情が出てくるかもしれません。でも、それが勉強です(^^)

 

知らないものを知る。解けない問題を解けるようにする。忘れてしまったものを覚え直す。それが勉強です。これから逃げずに勉強に取り組めば、きっと返ってくる結果も、達成感も変わってくると思いますよ(^_-)-☆

 

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