お子様の教育に悩むママお助けブログ

学習塾で約10年教室長を務めたモカが、関わってきた生徒や保護者様方とのリアルな経験をもとに「今」お子様の教育に悩むママさんたちの助けとなるであろう記事を書いていきます(^^)コメント欄でのお悩み相談も受け付ける予定です!

vol24 実際に定期テストで数学の点数をアップさせる【お子様の教育に悩むママお助けブログ】

算数・数学を得意にするためのシリーズです(^_-)-☆

第1弾:計算力UPのためにはまず100マス計算で地力UP!

mama-adviser21.hatenablog.com

第2弾:途中計算が必要な計算問題の定着方法

mama-adviser21.hatenablog.com

第3弾:パターン別算数・数学の勉強方法

mama-adviser21.hatenablog.com

 

今回は、中高生が定期テストで実際に数学の得点UPを図るために大切なことを発信していきます\(^^)/

 

ポイント1:目標点数を明確に決める
→当然、頑張って到達する目標設定をします。「今回は本気だすから100点とるぞー!!」などは、大半の生徒さんにとって難しい目標点数ですよね。例えば、【前回はケアレスミスで15点落としたから、今回はその分の点数をとって、75点を目指そう!】とか、【今回は難しい問題にも少し挑戦して80点を目指そう!】【計算問題だけは全部〇がつくようにして40点は絶対取ろう!】といつたものが正しい目標設定です(^^)

 

ポイント2:捨てる問題を決める
→数学で点数をあげるからといって、テスト範囲の全ての問題を解けるようにする必要はありません。むしろそれができるなら苦労はしないし、みんながみんな天才です。数学の問題には確実にわかりやすく難易度がありますので、自分の目標点数をクリアするのに必要ない難易度の問題は潔く捨てましょう!(もちろん、提出物では答えを写すなどし、問題なく提出できる状態にしてくださいね)

テスト範囲の内容にもよりますが、例え70点までが目標点数ならば、基本的には「~の利用」といった単元は捨てです。利用問題ばかりが範囲なら、序盤の内容まででOKです。30点が目標点数ならば、計算問題に取り組むだけでOKです。この取捨選択は、受験の際にも非常に重要になってくるので、定期テストの際、親子で取り組んで、慣れておくといいかもしれません(^^)また、いい塾なら、きっと塾がやってくれます!

このポイントに関してはできる子供が本当に少ないのですが、非常に重要なので、本当に!本当に!意識して欲しいと思います。

 

ポイント3:必要な問題を解けるようにする
→ここまで来たら後は必要な問題を確実に解けるようにするだけです!とは言え、がむしゃらに演習するだけではただの「こなす」作業になってしまい、点数にならない可能性が高いです。【ケアレスミスならなぜ間違ったのか明確にし、繰り返さないようにする】ことや、【わからなかった問題は納得するまで解法を読み、後で必ず自力で解き直しをする】といった積み重ねを大切に演習しましょう(^^)

 

ポイント4:テストでの取捨選択を行う
→最後はテスト本番での注意点です。ポイント2であげたように、必要のない問題を解く必要はありません。演習時にしたのと同じように、最初に必要のない問題を捨て、取るべき問題にしっかり時間をかけられるようにしましょう(^^)

 

今回書いたことは、書くのは簡単ですが実際に子供が実行するとなるとなかなか難しいと思います。ですから、中学1年生のうちから、練習を積んでいってもらえればと思います!

 

皆さんが数学に対しての取り組み方を変えることで、少しでも苦手意識の払拭になれば、と思います(´˘`*)

 

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